ホワイトニング
歯磨き粉の実力は?

薬用ハイドロキシアパタイトとは?

近年の歯のホワイトニングに関する意識の高まりを受けて、大手の健康食品メーカーなども歯を白くする効果のある歯磨き粉を開発・製造・販売しています。大手メーカーならではの開発力を活かして、薬用成分を独自に開発し、また商品の鮮度向上を図る努力をし、利用者から高い評判を獲得しています。

大手メーカーの開発したホワイトニング専用歯磨き粉には、薬用ハイドロキシアパタイトをナノ粒子に変えて、美白効果を高めたものがあります。薬用ハイドロキシアパタイトは、歯の主成分とほぼ同じ成分で、薬用でない一般的なものとは効果や効能に大きな違いがあるとされています。薬用ハイドロキシアパタイトの主要な効能のひとつが歯石の吸着の除去です。歯の表面に沈着してくすみや汚れの原因となる歯石を効果的に取り除いていきます。ナノ粒子は歯石の原因物質に対して優れた吸着力があり、歯ブラシで磨くことで落とすことができます。また、歯の表面の傷を埋めて修復する効果があります。歯の表面は食品などによって欠損していき、発生したデコボコに歯石や着色汚れが付着して歯に黄ばみや汚れを生じさせますが、薬用ハイドロキシアパタイトのナノ粒子は、ミクロ単位で歯の表面の傷を修復するため、沈着汚れが付きにくくなります。

また、薬用ハイドロキシアパタイトには再石灰化という重要な働きがあります。歯石の細菌が作る酸や食べ物が作る酸によって、歯の表面のエナメル質が欠損していきます。これは虫歯の原因となるだけでなく、歯のホワイトニングにとっても大敵です。再石灰化が早いほど、歯の白さは維持できます。歯科の専門誌が行った調査によると、薬用ハイドロキシアパタイトを配合した歯磨き剤を使用した場合と、そうでない歯磨き剤を使用した場合を比較すると、薬用ハイドロキシアパタイトを使用した方が、美白効果に50%以上の差が出ています。歯の色素沈着に高い効果があるため、ホワイトニング歯磨き剤として人気があります。